お知らせ
    熱が出てマスクをして寝込んでいる女性

    インフルエンザの治療と予防の薬であるタミフルは、ウイルスの増殖を抑える効果があります。インフルエンザウイルスは人の喉や鼻の粘膜から人体に侵入します。空気が乾燥していると粘膜も乾燥してしまうため、本来のウイルスや細菌の侵入を防御する機能が低下してしまいます。その隙に喉や鼻から入り込んだウイルスは気道で増殖を繰り返していきます。1個体内にウイルスが侵入すると8時間後には数百から数千個、16時間後には数万個、24時間後には百万個にまで劇的なスピードで増殖してしまいます。そしてウイルスは感染者が発症するまでに咳やくしゃみによって他の人に感染を広げていってしまいます。

    タミフルはA型およびB型インフルエンザウイルスの増殖を抑える、飲むタイプの薬です。そのため、発症してから48時間以内に使用することで効果があるとされています。
    ただ、人間の体内でウイルスが一定数にまで増えると発症して高熱などが出てしまいます。ウイルスは次々に人間の健康な細胞に吸着・侵入して増殖して再び細胞から出て、新たに健康な細胞に吸着・侵入を繰り返します。タミフルはウイルスが新たな健康な細胞に吸着しないように、一度侵入した細胞から外に出られなくします。新たな細胞に侵入することができなくなれば増殖することもできなくなるので、インフルエンザの特徴である高熱などを防ぐことができます。この効果を得るためにはウイルスが体内で増殖しきってしまってからでは意味がないため、発症してから48時間の間に服用する必要があるのです。

    記事一覧

    記事はありません

    お探しの記事は見つかりませんでした。

    アーカイブ
      人気記事一覧
        サイト内検索
        最近の投稿